アピストグラマとその他シクリッドの混泳水槽のイメージアピストグラマとその他シクリッドの混泳させる注意点
アピストグラマと同じシクリッドの仲間との混泳について紹介します。シクリッドの仲間と言ってもその種類は非常に多く、同じ南米原産でも80cm近くまで成長するアイスポット・シクリッドのような大型種もいれば、わずか数cmの小型種まで多種多様です。
アピストグラマと混泳が可能なのは大きくても15cm以内となる小型・中型のシクリッドです。シクリッドの仲間は似た種類であっても性格が大きく異なるケースもありますので、混泳させる場合、小型で温和なアピストグラマの方が弱い立場になりやすい事も少なくありません。
種類が異なる場合、全くと言って良いほど無視して生活する種類もいれば、逆に猛烈な勢いでアピストグラマとテリトリー争いを行う種類もあり、一概には言えません。いずれも繁殖期になると縄張り意識が強くなり、他の魚を追い回す事が多くなる為、混泳させる場合は逃げ隠れできるスペースを多く用意するのが理想と言えます。特にアピストグラマは水槽の底層を好み、底で縄張りを構える魚の為、上層~中層を泳ぐ魚とは生活圏が重なりにくく、比較的トラブルになりにくいと言えます。
主な混泳可能なシクリッドの仲間
- ラミレジィ(ラム)の仲間
- レタカラ(エキデンス)の仲間
- ペルヴィカクロミスの仲間
- エンゼルフィッシュ
- ディスカス
- コンビクトシクリッド etc…
混泳させる場合の原則としてあまり気が強い種類は避け、なるべくサイズが近い種類の方が無難に混泳できる事が多いと言えます。また、エンゼルフィッシュやディスカスのような大きく体型の異なるシクリッドは混泳させてもお互いに無視する傾向が強いので意外に問題無く、飼育できます。
逆に似たような体型、体色のシクリッドだと意識するケースも多いので注意が必要です。特にアピストグラマ同士や近縁のドワーフシクリッド同士は、底層で縄張りが重なり合う為、オス同士が激しく争う事もあるので、混泳させる場合は水槽を広めに用意し、シェルターを多めに配置すると言った配慮が必要です。
小型のシクリッドでも、水質の異なるアフリカ湖産シクリッドやアフリカの河産でもジュエルシクリッドに代表されるヘミクロミスの仲間は気が強く避けた方が賢明です。
1つお断りしておきますと、上記で取り上げた例はほんの一例に過ぎません。生き物はマニュアル通りに動くような事はありませんので、上記でお勧めしていない混泳相手であったとしても、絶対に飼えないと断言するつもりは無く、薦められない程度です。
難しいと考えていた混泳でも実際に行い、初めて善し悪しが分かる場合もあります。初心者の方をあまり迷わせるような事は書きたくありませんが、ケースバイケースです。
最初は誰でも素人ですから、失敗するのも飼育の上達には必要不可欠な要素です。慣れないうちはあまり形に拘らず、自分が思うように混泳させてみるのもアクアリストとして成長するには良い機会と経験になるでしょう。
最後に無難に混泳されるポイントとしては、なるべく形や色が似ていない種類を選ぶ、水槽のレイアウトはできるだけ魚の逃げ隠れできるように、水草の茂みや流木、土管などシェルターを入れると言った工夫を行うと、相性があまり良くない種類でも混泳できる例は増えるので色々と工夫してみるのが一番です。
アピストグラマの混泳について コンテンツ一覧
1.アピストグラマとその他シクリッドの混泳について
2.アピストグラマとカラシン類の混泳について
3.アピストグラマとコイ類の混泳について(準備中)
4.アピストグラマとメダカ類の混泳について(準備中)
5.アピストグラマとナマズ類の混泳について(準備中)
6.アピストグラマとその他の仲間と混泳について(準備中)
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