アピストグラマの飼育に適したフィルターの種類

アピストグラマの飼育に必要なフィルター(濾過装置)についてご紹介します。アピストグラマの仲間やラミレジィ、ペルヴィカクロミスなどのドワーフシクリッドに共通している点として、水質の悪化、具体的には水槽内のアンモニアや亜硝酸の濃度が上昇する事が原因となり、エロモナス症やエラ病などに罹りやすくなります。

これらのドワーフシクリッドの飼育にはカラシン科やコイ科、メダカの仲間などと比べると、やや神経質な水質管理が要求されると言って良いでしょう。その中でもフィルター設備は飼育において非常に重要な設備です。アピストグラマの飼育に適したフィルターは以下のようなものがあります。

アピストグラマの飼育に適したフィルター その1 外部式フィルター

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外部式フィルターは高い濾過能力とCo2を
逃がさない構造で水草水槽などに最適です。

外部式フィルターは濾過能力が高く、CO2に逃がさない特性がある為、水草のレイアウト水槽でアピストグラマを飼育する際にお勧めできるフィルターです。小型の水槽用に作られたミニサイズの製品から、大型水槽用の大きなものまで様々です。利用する水槽に合わせたサイズを選びましょう。

アピストグラマの飼育に適したフィルター その2 外掛け式フィルター

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外掛け式フィルターはセットが簡単です。
掃除も容易に行える作りになっています。

外掛け式フィルターは45cm以下の水槽によく用いられるフィルターです。濾過能力は多少、低い面があるので、アピストグラマの飼育では、下記で紹介する底面フィルターやスポンジフィルターなどと併用するのが理想的です。

アピストグラマの飼育に適したフィルター その3 底面フィルター

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GEX マルチベースフィルター S
底面フィルターとソイルをセットで使うことで
アピストグラマの飼育環境は容易に作れます。

底面フィルターは水槽の底に敷く砂やソイルを使い濾過を行うフィルターです。これだけでも十分な濾過能力がありますが、なるべく強い濾過をセットしたいアピストグラマの飼育では上記で紹介したような他のフィルターと併用するのがお勧めです。

飼育マニュアル コンテンツ一覧

1.アピストグラマを飼育する水槽の環境について考える
2.アピストグラマの飼育に適したフィルターの種類
3.アピストグラマの飼育に適した餌(飼料)とは
4.アピストグラマの飼育に適した水温・水質などの環境
5.アピストグラマの混泳 – 色々な熱帯魚を一緒に飼育する

アピストグラマ.jp コンテンツ一覧

■アピストグラマ 種類図鑑 – 多彩な色彩を持つ改良品種の種類と特徴を解説
■アピストグラマ 飼育マニュアル – 必要な水槽の大きさや適した飼料(餌)、水温・水質やフィルターの適正など
■アピストグラマ 混泳マニュアル – ラミレジィ同士の混泳~種類別の相性の良い熱帯魚の紹介
■アピストグラマの繁殖方法 – 繁殖形態~必要な水槽設備、稚魚の育成方法など
■アピストグラマの病気と治療 – 症状と必要な治療に使う魚病薬の種類など
■アピストグラマ 水槽紹介 – アクアリストの水槽をご紹介
■アピストグラマ Q&A – よくある質問とアドバイス集
■アピストグラマの本と雑誌 – 専門書や図鑑、雑誌特集などの紹介
■アピストグラマの動画紹介 – 愛好家の育てた美しい個体の動画を紹介
■アピストグラマのサイト紹介 – アピスト関連のホームページを紹介

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